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キッチンの油汚れの落とし方を知りたい!具体的な掃除方法について詳しく解説します
料理や洗い物をするときに使うキッチンは、普段きれいにしていてもすぐに油汚れがついてしまうため、日々の掃除が欠かせません。キッチンにはコンロや魚焼きグリル、レンジフードなど特徴の異なる場所があるので、それぞれに合った掃除の仕方を知っておくと良いでしょう。今回は、自分でできるキッチンの油汚れの掃除方法を、場所別に解説していきますので、興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
目次
まずは、事前に準備しておきたいものや、油汚れを落とす際のポイントをご紹介します。
軽い油汚れの場合には中性洗剤でも落ちますが、ひどい汚れがある場合には、アルカリ性の洗剤を使うと効果的です。ただし、アルカリ性の洗剤にもpHの強さの違いがありますので、油汚れのガンコさや、掃除する場所の素材に合うものを使うようにしましょう。
汚れ具合 | おすすめの洗剤 |
---|---|
軽い油汚れ | 一般的な中性洗剤 |
ガンコな油汚れ | ・重曹(弱アルカリ性、pH8.4) ・セスキ炭酸ソーダ(弱アルカリ性、pH9.8) ・キッチン掃除用アルカリ性洗剤(アルカリ性、pH11.3) |
洗剤のほかに準備しておきたいものと、用意しておくと便利なものは以下のとおりです。
ゴム手袋、マスク、普通のスポンジ、メラミンスポンジ、古歯ブラシ、キッチンペーパー、空のスプレーボトルなど
メラミンスポンジはメラミンフォームと呼ばれる樹脂でできているスポンジで、高い研磨性を持っています。軽い油汚れであれば、洗剤なしでも落とすことができる便利アイテムです。ただし、フッ素コーティングされている箇所に使用すると、表面のコーティングを剥がしてしまうおそれがあるので気をつけましょう。
手に付着した油汚れは非常にヌメヌメしているため、簡単に落とすことができません。また、アルカリ性洗剤が肌に付着すると、さまざまな肌トラブルを引き起こす可能性があるので、ゴム手袋をはめてから掃除するようにしましょう。
さらに、油のニオイがキッチンに充満する可能性もあります。換気しても気になるなる場合、マスクをつけて掃除すると良いでしょう。
ここからは、キッチンの各箇所に合った油汚れの掃除方法について解説していきます。
コンロや五徳は目につきやすい設備のため、日頃から重曹スプレーでさっとひと拭きしておきたいものです。特に、五徳は重曹水での浸け置き洗いをおすすめします。
魚焼きグリルはコーティングされている部品が多いため、重曹より少し強めのセスキ炭酸ソーダとスポンジで掃除しましょう。
レンジフードは頻繁に掃除をするものではないですが、少なくとも年に1回はチェックしてきれいにしたいところです。
電子レンジ内の油汚れには重曹を使いますが、除菌も兼ねてクエン酸も使いましょう。
油汚れは放置すればするほど掃除が大変になるものですが、実際には掃除する時間がない場合も多いかもしれません。「時間がなくて掃除できない…」と悩んでいる方は、以下の予防法を実践してみてください。
油跳ねコンロガードとは、周辺をカバーして、揚げ物などを調理する際の油跳ねでキッチンが汚れるのを防いでくれるアイテムです。使い捨てタイプ、使用するときのみ設置する折りたたみタイプなどさまざまあります。また、油汚れを見つけた際、すぐに拭き取るという意識を持つことも重要です。
なお、定期的にハウスクリーニング業者へ掃除を依頼するのもひとつの手なので、気になる方は一度連絡を入れてみてはいかがでしょうか。
ほかの水回りとは異なり、キッチンは水アカやカビ汚れにプラスして「油汚れ」が蓄積しやすい場所です。酸性の油汚れを掃除する際は、ゴム手袋などで肌を守りながら、アルカリ性の洗剤を使うのがコツです。また、油跳ねガードを活用して予防するのも重要なポイントになります。
「GOODサービス」では、キッチンクリーニングやレンジフードクリーニングを承っております。キッチンの油汚れが蓄積してしまった際には、ぜひ一度弊社にご相談ください。