-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年11月 日 月 火 水 木 金 土 « 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
生活に欠かせないエアコンは、実はカビの温床になりやすいことをご存じでしょうか。目に見えない内部にはカビが発生している可能性が高く、長期にわたって放置するとさまざまなトラブルが発生するため注意が必要です。今回は、エアコンにカビが発生する原因や落とし方、予防法について解説しますので、エアコンの汚れが気になっている人はぜひ参考にしてください。
目次
エアコンのカビを除去しようと思っても、「今すぐ困るようなことはないからこのままにしておこう」と放置する方は決して少なくありません。しかし、エアコンのカビを放置すると、嫌なニオイが発生する可能性が高くなります。またカビを放置すると、喘息やアレルギー性鼻炎、アトピーや肺炎といった健康被害に遭う可能性が高まるので、長期間の放置は控えるべきといえるでしょう。
エアコンにカビが発生する原因として、主に以下の3つが挙げられます。
エアコンは室内の空気を取り込んで冷やしたり暖めたりするため、湿度が高くなりやすいのが特徴です。カビは湿度が60%を超えると繁殖しやすくなるため注意が必要です。
カビは20〜35℃の温度で発生しやすく、冷房使用時の設定温度はまさにカビにとっての適正温度でもあります。そのため、エアコンの内部もカビが発生する可能性が高いといえます。
カビは、空気中に漂うホコリなどを栄養源にして繁殖します。室内のホコリを取り込むエアコンにはホコリが溜まりやすく、ホコリの量が増えればカビが発生する確率が高くなってしまいます。
フィルターや吹き出し口にカビが発生しているのであれば、以下のように簡単に掃除することができます。
<フィルターのカビ掃除方法>
<吹き出し口のカビの落とし方>
フィルター・吹き出し口以外の内部パーツの掃除には専門的な知識が必要なため、自分で掃除すると故障を引き起こす可能性があります。エアコン全体のカビをきれいに掃除したい場合は、プロのエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。目に見えない部分まで、徹底的にきれいにしてくれます。
エアコンの掃除も大事ですが、予防に力を入れることも重要です。ここからは、エアコンのカビを予防する方法を紹介します。
内部クリーン機能とは、エアコンの中で発生した湿気や結露を乾燥させる機能です。先述したように、カビは湿度が高い状況で発生するため、内部クリーン機能を使うことがカビの予防につながるといえます。エアコンに内部クリーン機能がついていない場合は、送風運転の機能を利用しましょう。
フィルターには室内のホコリが内部に侵入するのを防ぐ効果があります。そのため、フィルターが汚れていると、エアコンの機能がうまく働きません。
フィルターは汚れやすいため、先ほど紹介した方法で掃除を行いましょう。2週間に1回を目安に掃除をすると、カビの発生を予防できるといわれています。
エアコンだけでなく、室内自体がカビを発生しにくい環境を作ることも重要です。窓を開けてこまめに換気したり、除湿機を使ったりして部屋の湿度を下げましょう。
特に梅雨の時期は湿度が高まるので、定期的な換気が欠かせません。また、部屋の間取りによっては換気しづらいこともあるので、賃貸物件に住む場合、入居前に湿気対策について考えておくのも有効です。簡単な工夫で湿気を下げることができるので、気になる方はホームセンターや100均などで販売している除湿グッズの活用も検討してみてください。
エアコンは湿気・温度・汚れの原因でカビが発生しやすく、カビを放置すると喘息やアトピーといった病気にかかってしまうおそれがあるため放置は厳禁です。フィルターと吹き出し口は、今回紹介した方法を参考に掃除し、それ以外の箇所はプロのエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。もちろん、エアコンのカビの予防も重要な施策のひとつです。
福岡県久留米市周辺でエアコンクリーニング業者をお探しの方は、厚生労働省認定の国家資格を取得したスタッフが在籍する「GOODサービス」をご利用ください。カビ汚れや、カビの原因になるホコリまで徹底的に除去いたします。費用や作業日程に関するご相談も随時受け付けておりますので、ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。